バイロンベイと薬師
薬草がところ狭しと並んでいる風景って、なんだか無駄に興奮しますよね。
整体をしていると、内臓の不調が原因で骨が歪んでしまうというケースをよく見かけます。
こんにちは、バイロンベイで薬草について学び始めた、薬師見習いのエリーです。みなさんいかがお過ごしですか?
実は、わたしがバイロンベイにやってきた目的の一つが、医療ハーブを学ぶことでした。
医療としてのハーブが浸透しているオーストラリアの中でも、特にハーブが溢れていて、この地にハーブの買い付けにやってくる人も多いと聞くバイロンベイ。
やってきた当初は、生活の基盤を整えることに力を注いでいましたが、そろそろ余裕が出てきたので情報を集めないとなあ〜
と思っていた矢先に、仲良くなった女性がプロの薬師と判明。
わたしがマッサージや解剖学的なことを教える代わりに、薬草について教えてくれることになったのです♪
バイロンベイは、本当にこの手の引き寄せが数多く発生します。
そしてお勉強会初日。
初日なので、薬師がわたしの体調を聞いて、その中からハーブを選び、そのハーブについて学ぶ、という形式でした。
今日のハーブは、
ローズ
ジンジャー
ラズベリーリーフ
ハイビスカス
でした。
参考までに値段を聞いてみると、上記のハーブをそこそこの量買っても、日本円で500円くらい。
本当にハーブが身近な国です。
詳しい内容は割愛しますが、効能から味、どういった症状に効くか、から、具体的な使用方法、味(飲みました。これぞハーブ水!というような濃くて、効きそうな味でした)、調合の際の割合など、なかなか本格的。
たった5つのハーブなのに、大変濃い時間でした。
なんとかそれを緩和してあげられないか、と思って調べると、リラックス&おしゃれ☆くらいの認識だったハーブが、実はそれぞれの体の症状にものすごく効果的なものだとわかりました。
この知識を身につけて、トータルで体をケアできるセラピストになろう。
勉強しながら夢は膨らみます。
さて、さらに夢を具体化して、どんなお店にしようかなぁとイメージした時。
浮かんできたのは、RPGのゲームに出てくるような、無造作だけれど居心地の良さそうな、日本の建築法をさっぱり無視したレンガ造りのお店でした。
ちょっぴり中2病に罹患中かもしれないなぁと、しみじみと感じる今日この頃です。